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  • けん

あたり前を疑う難しさ

何かを決めるとき


何かをするとき


「1を100にする」訓練をするところが学校教育の中には満載だ。



その教育に当てはまらないと


「ダメな子」

「変わってる子」

「他の子は、そんなことしていないでしょ」


と言われることが残念ながら多い




1を100にしていく力も


組織の歯車の1つになるには


大変に役に立つ




いい大学に進学して


いい企業に就職するという


昭和の成功モデルであれば


安心感があるから


学校教育システムも


一般的なモデルに当てはめるならば悪くはない



(そもそも「いい大学」「いい企業」って何???とも思うのだが)




しかし


0から1を生み出す力は奪われやすい


特にいい子になろうと


順応して適応して生きていることに


本人も気づいていないとしたら、尚更だ




さらに輪をかけるように


問題を問題と感じない状況を生み出しているのが


1から100の力をつける環境の中で


優秀だった人たちが教員になっているという点だろう





教員や学校を批判や否定しているわけではなく


その価値観以外の発想や人を受け入れにくいし


認めにくいという点




なにかを決めたり


やろうとするとき


クリエイティブな発想でやるには


「これまでこうだったから」

「一般的にはこうだ」


という「1」を捨てなくちゃ


新しいものは生まれない


常識にとらわれない視点や


常識を疑う感覚が


新しい扉を開く。(かも)


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