top of page
  • けん

方法という悪魔

学校教員時代に


こんな生徒さん


出会った




当時


漢字検定が話題




ある生徒が


「これをやれば


漢字を覚えられるんでしょ〜」


と満面の笑みで持ってきたグッズ



それは


長野県特有のあれ




白文帳



新潟出身の僕は…


白文鳥?


鳥?






さて


この話は


コントでもなんでもなく


日常会話




漢字をなんとかして覚えたい彼は


小学生の頃を思い出し


「白文帳を使えば覚えられる」


と勘違いしたのでしょう





笑話では済まされない事実





こんなことが


いろんな場面で見られる




無言清掃しかり




本質が忘れられて


形だけが残る




これと同じことが


親子関係でも見られる






例えば


「学校に行ってさえすれば


それでうまくいく」


と、思っているとしたら


それはまさに


「白文帳を使えば


漢字が覚えられる」



とまったく同じ構図







方法という悪魔にとりつかれないで♪


目的という大事なものを思い出して♫



セカオワの歌詞を


思い出した連休2日目でした

閲覧数:21回0件のコメント

最新記事

すべて表示

閉塞感のある息苦しい生活 本人がそう感じたとき その中で、生きる希望を見出すには 「現実とは別の世界」が必要になるかもしれない それをキャンバスに見出す人 アニメや漫画の世界に見出す人 本やダンス ゲームやスマホ 音楽 スポーツ と言う人もいる 芸術的な才能を持つ人の多くが 孤独な子ども時代を過ごしているのは偶然ではないでしょう その感性の高さゆえに 周囲への違和感を感じ 自分が変 自分が悪い と

チャンスが来てから取り組んだのでは遅く チャンスをつかむ準備をしておく 自分からつかみに行くというよりは 「受け取る」という表現がしっくりくる 11月19日に 県民会議という場でお話をさせていただくことになったのだが 以前の僕(10年前)だったら 「そんなの無理」 「僕には、そんな価値がない」 と感じて断っていただろう そんな準備ができていなかったのはもちろん セルフイメージが低かったものだから

【おやこじゅくサロン会員限定記事】

bottom of page