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けん

10歳くらいまでに

これまでブログを書いてきて


10歳くらいまでに


「こういうことを身につけておければなぁ」


と思う




日本の教育は


忠実で、親切で、社会のルールやマナーをよく守り


勤勉で、組織の発展に献身的に貢献する人を育てる




一方で


押し付けられた枠の中でしか発想できず


視野が狭く


自らの価値観を確立できず(自分がない)


個性や独創性に乏しく


感情を押し殺し


一つの方向に邁進する





「幸せ」や「好き嫌い」


というモノサシで考えたとき


自分の感情を押し殺す傾向があるので


自分のことがよくわからなくなっているといえる




人はいつか


自分の感情に追いつかれるときがくる




人によって7歳だったり


12歳だったり


20代だったり


50代だったり・・・




僕の場合は36歳くらいだった




そのとき


その感情をさらに抑え込もうとすると


身体症状として現れたり


エネルギー切れを起こしたり


鬱っぽくなったりしてしまう





いずれにしても


自分で自分を健全に再教育しなくてはいけなくなる





「10歳くらいまでに」


と書いたが


学校のように教え込むのではなく


体感的に


主体的に


シンプルに





自ら学び、自らを正し、自ら成長する力


をしっかり持っていることを


全面的に信頼して任せる






自転車に乗るのと同じで


大人になってからではなく


子どものうちにやっておけば


あっという間に身につけていく




もちろん


大人になってからでも遅くはないのだが


自分らしく生きるときに


余計なものを外すことに時間がかかる





不登校や会社に合わない


社会に自分は合わないと思ったら


それは間違いでも


あなたが悪い人でも


ダメ人間でもない




単に


自分を大事にした生き方をするときですよ〜


というサインで


そろそろ目を覚ましなさいよ


ということ




頑張れない弱い人でもなんでもなく


自分の心の声をちゃんとキャッチでき


世の中の流れや世間体という荒波に対抗できる強い人





自分のことを知り


自分の良い面悪い面と思われるすべての側面を


等身大に受け入れること


ができたら





どんな場面に行っても


どんな人と会っても


一喜一憂することなく


自分でいられるようになってくる




あなたはあなたのままで大丈夫





今日も親子塾では笑顔と涙が溢れていた






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