不登校?
更新日:2020年6月9日
単に「学校に行かない選択」をしている子
自分の心を大切にしている子
という立場が親子塾
不登校といわれる子が問題と思われがちな世の中だが
問題どころか
社会や大人たちの方が問題であるとさえ感じる
学校に行かない
学校に行きたくない
といっている子がいたら
多くの親や先生は
「どうしたら学校へ行けるのか?」
「どうして学校へ行かないのか?」
「学校へ行けない理由はなんなのか?」
という視点しかないのではないかと思ってしまう発言ばかり
当然、子どもに対しても
「どうして学校に行かないの?」
「どうしたら学校へ行けるの?」
という質問になる
これが、どれだけトンチンカンな質問なのかにも気づくことなく
不毛な時間ばかりが過ぎていく
ほんの少しでもいい
子どもを変えようとしたり
子どもを学校や社会の「当たり前」という
箱の中に押し込めようとしたり
親や先生など、大人たちの不安を子どもにぶつけたりしている・・・
そのことに気づいたとしたら
対応が全然変わってくるはず
子どもが何を思い
何を感じ
その思いに共感・共鳴・感動さえ覚える感覚になれたら
それだけで、劇的に変わってくる
「それだけ」と書いたが
自分軸がなく
外側の価値観を大切にしてにいる人にとっては
これがなかなか難しいのではあるが
このパラダイムの変換は
「不登校」というテーマだけでなく
人生にとっても大切な鍵の1つになるので
一度、自分の観念をチェックしてみてほしい