幸せとは
「なる」ものじゃなくて
「感じる」もの
幸せの定義はないと思うし
ひとそれぞれの価値観があっていい
昔の僕は
日本一になることや
お金持ちになることや
学歴が高くなることなど
なにかになることが幸せだと勘違いしていた
そこを目指して
目標設定して
達成することに向けて
頑張る人生だった
目標をどれだけ達成しても
なにかをゲットしても
嬉しいには嬉しいのだが
幸せという感じが全然しなかった
かえって苦しくなったり
そこから降りられなくて頑張ったり
どんどん追い込まれていく感じしかなかった
幸せって
幸福感という感情を感じるときに
「幸せだな〜」と
当時、僕は感情を感じないように生活をしていたので
幸福感を感じられなかったのは当然だった
感情を感じていなかったということすら
自分で気づいていなかったので
頭で考えた「正しい」「優れている」というものを
追い求めていたということにも気づいていなかった
感情を感じ始めて
その「幸福感」というものを初めて感じた時には
あまりの高揚感のなさにピンとこなかった
普段ポジティブ思考にハマって生きてきた人にとっては
静かな感情をキャッチするのは難しいかもしれない
親子塾の幸福観は
幸せは
なるものではなく
感じるもの
なんだと思う
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