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光と闇

  • けん
  • 2020年10月15日
  • 読了時間: 2分

対立や葛藤


痛みや苦しみ


不安や怖れ




多くの相談の根底には


怖れがある




問題だと思っている表面的な出来事の下に


怖れがあるように感じる




問題は問題ではなく


怖れることが問題だということに気づいたりする






これをダークサイドと呼んだりするのだが


自分の闇の部分を見ないで


光だけを求めて


「どうして」「なんで」


「どうすれば」「どうやれば」


と問題の周りをグルグルしてしまう




一つ知っておくといいと思うのは


「闇が存在しなければ、光も存在できない」


「闇を認識しなければ、光も認識できない」


ということ





そして禅問答のようだが


「闇を無条件に愛しているときには、闇を経験する必要がなくなる」





なぜなら


闇を怖れているからこそ


闇と同じ方向を向いてしまい


その結果、闇を経験することになる




しかし


闇をも愛したとき


闇は透明になって


光を見ることも


光も経験することもできるようになる






闇(対立や葛藤、痛みや苦しみ、不安や怖れ)を考えるだけで


自分は弱くて無力だと感じはじめる




闇を怖れ


抵抗すればするほど、闇の中に奥深く引っ張られていく




闇の中に引っ張られていけばいくほど


その怖れはますます強く大きくなる




やがて人生が闇でいっぱいになる




そこから逃れることなどとてもできない


と感じるまでになる






しかし


たとえどんなに暗く


どんなにやばい状況であったとしても


光につながる命綱が必ずある



なぜそんなことが言えるのかというと


光は闇がなければ存在できないのと同じように


闇も光がなければ存在し得ないから





命綱があるとわかれば


ジェットコースターのような怖れの塊が


ちょっと怖いけど、その怖さを楽しむアトラクションに変わる





僕もこの闇の中で苦しんだ経験があるが


その最中には、光など見えなくなってしまう




多くの塾生も闇の中で苦しんだ経験があり


今尚、闇の中で苦しんでいたりもするかもしれない




その暗闇の中にあっても


光は必ずある




その光が見えるには


自分の次元があがったときかなぁと


今ならわかる感じがしている





アインシュタイン曰く


「問題は全て


それを作りだした時と同じ意識レベル(思考 or 次元)で


解決することはできない」





 
 
 

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