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けん

在り方という角度

おそらく地球上の大多数の人が


「戦争なんて、この世から無くなってほしい」


と、願っている



そのために


「反戦運動」という「戦い」をしている人もいる


これ自体、素晴らしいことのように思っていた


素晴らしいことに間違いはないのだが


自分らしく生きるという



別の角度から見ると


これさえも



手放す観念が含まれていることに気がついたことがある




それぞれの想いがあって


被害にあった家族への想いがあって


そして倫理的にみても正しい





誤解を怖れずにいうと


「戦いを辞めろ」というための「戦い」をしている…




「戦い」という在り方は


「戦い」の世界から抜けられない





もう一度言うが


反戦運動がいけない


といっているのではない




正しい間違いの観念


優れている劣っているという「優劣の感情」


勝った負けたの「競争心」


羨ましい妬ましいという「嫉妬心」


あいつさえいなければという「憎悪感」


とかとか




戦争という大きな問題も


個人的な感情が作り出す




どんな大義名分があったとしても






不登校という問題


夫婦喧嘩


権力争い


人間関係の摩擦


親子の問題


などなど




どの問題も


相手が悪い


誰々がストレス


あいつさえいなければ


とかとか


よくわかる感情だが




そこから抜けるには


やはり感情と向き合うことに尽きると思っている











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