Shinshu Oyakojuku
About Us
スタッフ紹介
私たち立ち上げメンバー3人は小・中・高校・特別支援学校の教員でした。
3人とも、小さい頃から、「もっとこんな世界があったらいいのに」という思いがありました。そう思っても、親や社会が許してくれません。いつしか、「もっとこんな世界が・・・」は忘れてしまったことも忘れていました。
それぞれ違う体験、経験をしてくるなかで、それぞれがそれぞれの理由で教員を目指し、
公立学校の先生として『教える』ということの技術や、その根底に流れる想いについて悩み苦しみながらも、子どもたちからたくさん学ばせてもらいました。
また、こちらのアプローチ次第で、様々な反応をするのを見ながら、『教える』のはとても面白いものだと思うようになりました。
後に、自分の思いを追求する中で、教育の目的は?という命題にぶつかり、主体的な学びをするには、我々自身が主体的に生きることの喜びや幸せについて、体験しなくては伝えることはできない。という結論に至ります。紆余曲折しながら、自分の思いを検証したり、色々な教えを受けたり、それを実践することで、子どもが生き生きと輝きはじめ、豊かな教員人生を送れるようになりました。それは、まさしく、小さい頃から「もっとこんな世界があったらいいのに」と望んでいたことだったことを思い出し始めました。
その世界は、「人は自分が大好きなことをやって、自分らしく生きたいと心の奥底では望んでいる」ということ。人は、自分が選択し、自分で決め、自分の人生を生きたいと願っているという世界でした。
その選択ができる環境ができれば、幸せと豊かな人生に繋がる、と考えるようになりました。
不思議なご縁に恵まれて、3人は出会うことになりました。話し始めたらいつまでも話が尽きないほど意気投合。周囲の若者たちや親の声もあり、自立を目指す親と子のための信州親子塾を立ち上げることになりました。
現在、多くの人が、自分の大好きなことをやらずに、豊かさとは縁遠い生活をしているのは、「自分がどうしたいかを考えることより、周りに適応することに一生懸命」だからだと感じています。
「こうあるべき」「こうしなければいけない」「こうしたほうが良い」といった固定観念でガチガチに固められた世界です。水槽や動物園の檻の中にいるような、そんな世界です
つまり、常に誰かや何かが与えてくれる世界であり、自分の力で、自分の意思で、自分の判断で生きる世界ではなく、「みんなと一緒」という電車に乗せられて、あらかじめ敷かれた線路に沿って進むツアー人生を意味しています。
「それが嫌だ」「それは無理」と訴えたり、「自分のままではなぜいけないの?」という実際には聞こえないが心の奥からの叫び声をあげている人たちがいます。そんな人たちは「不登校」や「引きこもり」などと言われたりして、問題あつかいされている側面も見られますが、むしろそれが普通なことなのだと考えています。「自分がやりたいことをやりたいといえる。やりたくないことはやりたくないといえる」ということが、普通だとしたら、「自分がやりたいことを我慢する」「自分がやりたいことがわからない」という方が異常なことだと思うのです。
不思議な縁で、「教育に関する知恵」「人生に大切なこと」を見出した3人は、この知恵を社会に還元したい、と考えるようになりました。
そのひとつとして、信州親子塾の立ち上げを思いつきました。
自分の力で、自分の意思で、自分の判断で決める環境が、どんな変化をもたらすのか?は、今日もここに来ている塾生たちが教えてくれています。
代表
小嶋 瑞紀 (ノリさん)
【塾長】
行動力が秀逸なリーダー。自称「油絵画家」。
ビジョンを描き、すぐ行動。イメージ力と形にする力で、教育と福祉に新たな風を吹き込み続けている。
塾生からの信頼も厚い。
スタッフ
齋藤 光代 (mitsさん)
カウンセリングの専門家。
傾聴、受容、共感そして言葉にならない言葉をキャッチする相談のプロ。安心感と信頼感が抜群に優れている。
最も優れている才能の1つは、相談者も気がついていない力や可能性をキャッチし、本人以上にその力を信頼しているところ。いつでも誰でも相談OK。
スタッフ
健 (けんさん)
「心と体」を整える専門家。現役のパーソナルランニングコーチ。
第一線で活躍する多数の陸上選手のコーチングをした経験を活かし「身体と心のリフレッシュ講座」など各種セミナーを開催。
自分らしく歩くこと・走ること・生きることをテーマに研究。潜在能力を引き出すメンタルコーチ・フィジカルコーチとしても活躍。