サーカスで象を調教するとき
小さな象からはじめる
太い鉄の杭に、太いクサリにつながれて
逃げようと思っても逃げられない
逃げようと思っても逃げられない
逃げようと思っても逃げられない
なんども繰り返すうちに
子象は
「逃げられないんだ」と学ぶ
こうして
大人になった象は
細い木の杭に、細いロープでつながれるだけで
もう逃げようともしなくなる
こうして制限を加えられると
軽自動車を持ち上げることのできる力があるにもかかわらず
力を発揮することすらできないと信じてしまい
ほら、細いロープなんだよ
と、伝えたところで
自分には無理
そんなこと私にできない
それは才能がある象(人)だけができる
だってロープが
あいつのせいで逃げられない
とかとか
これと同じことが
私たちにも
起きていないでしょうか?
小さい頃に
植えつけられた
「制限」
「コントロール」
「矯正」
「強制」
「当たり前」
「普通」
とかとか
大きくなって力も知恵もあるはずなのに
さてさて
この話の本質は
聞く人(読む人)の
ステージによって
まったく違う話に聞こえるのが不思議
その解説に興味がある人はは
親子塾まで
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